【豊島区プロジェクト】新しいシングルマザーシェアハウスの仕組みを作ります!

シングルマザーのための「住まい」の支援をこれからもひろげていくために、
皆さまのお力添えをお願いいたします。

新しいシングルマザーシェアハウスを開設します

この度、NPO法人全国ひとり親居住支援機構は、豊島区、シングルズキッズ株式会社とともに、新しいシングルマザーシェアハウスを開設します。

今回のこのプロジェクトでは、豊島区内にある空家の大家さんから、NPO法人全国ひとり親居住支援機構が、家を借り上げさせていただきます。
シングルマザーシェアハウスにするための改修費用、準備費用もすべてNPO法人で引き受けます。

そして、NPOの仲間である運営者さんに、運営管理を委託。

そうすることで、運営者さんは金銭的なリスクを気にすることなく、シングルマザーシェアハウスの運営に集中することができるようになります。

シングルマザーの抱えるジレンマ

シングルマザーはさまざまな理由により、賃貸住宅を貸してもらうことを断られ、保育のサポートを受けられない、仕事に就けないという三重苦の状況に陥ることがあります。

2014年に私たちがアンケートをさせていただいたときには、84%の母子家庭が住まいを借りるときに、何がしかの不利益を受けた。と回答をしていました。ひどいものだと、収入面も問題なく、保証会社も通って、あとは契約を結ぶだけという段になって「母子家庭である」という理由のみで入居を断られたというケースも存在しました。

住まいは、生活の根幹です。
住まいが見つからなければ、保育園も仕事も確保できません。
保育園が確保できないと、仕事が見つけられません。仕事が見つからないと、また住まいも借りることができない。こうした堂々巡りに陥ってしまうのです。

シングルマザーのためのシェアハウスは、シングルマザーが、安心して、安定した住まいを確保することができる、大きな助けとなる試みです。

あなたの寄付が、シングルマザーシェアハウスを広めていく助けになります

もっと、世の中にシングルマザーのための家をつくりたい。
ただ、その運営は非常に厳しい現実があります。

端的に言えば「シングルマザーシェアハウスは儲からない」のです。
利益はほとんどでません。
運営をする人の人件費を捻出することも難しいです。
運営に関する補助金や助成金もなく、民間の努力でここまで増えてきていますが、その努力にも限界があります。

シングルマザーシェアハウスを始めたい、もっと広めたい。
そんな志ある運営者の思いを応援してくださる皆さまの気持ちを預かって、私たちがバックアップします。

シングルマザーシェアハウスはまだまだ足りていません。
この先も、同じようにシングルマザーシェアハウスを立ち上げ、安定した運営をすることができるように、皆さまのご寄付をお願いいたします。

寄付先

横浜信用金庫 本店営業部 普通0863304
トクヒ)ゼンコクヒトリオヤキョジュウシエンキコウ

活動一覧